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2008年11月16日 (日)

映画「ゆずり葉」を語る その5 4分16秒

 池中さんが「ゆずり葉」作成の舞台裏を語ります。そこには、いい映画を作ろうと節約を重ねながら奮闘するスタッフがいました。

・その他映画作りに参加されて感じたことなどお話し下さい。

 映画作り、ロケも含めて私も初めて参加してみて、想像を超えて「すごいな」と感じたことがあります。それは、監督や助監督はろう者ですが、他のスタッフはすべて聞こえる人です。その中にプロの映画制作会社が入っていました。しかし契約期間は1ヶ月。それで費用を払っています。もし1ヶ月を超えると追徴されるので、1ヶ月で撮影が終わるように綿密スケジュールを組まなければなりません。夕方5時ごろには撮影が終わり、また翌日も撮って5時に解散となるのが普通でしょうが、「ゆずり葉」は契約期間が決まっているので、夜9時まで撮影におよぶことも多々ありました。それと、聞こえるスタッフは昼食担当、ヘア担当、衣装担当など細かく分かれて組織的に動き映画を作ります。早瀬さんは手話の演技のみ指導し、他の事には関与しません。ですから私は早瀬さんの手話演技指導に従って演技をしていました。そういう映画制作やり方を「なるほどな」と思いました。

 映画は来年6月に全国ろうあ者大会が茨城で開催されますので、それまでに編集をします。編集には膨大な時間がかかるとうかがいました。映画の撮影は今日(9月27日)で終わり、明日が打ち上げです。10月から来年3月までは映画の編集を行うという、大変な作業が残っています。来年6月の初公開を皮切りに全国で約700?いや500箇所と聞いたな、約500カ所で上映されると聞いています。またDVDを製作する計画もあるそうです。

 他の感想ですが、お金がある映画製作会社の場合だと役者のためにホテルをとったり、美味しいご飯を提供したりしますが、「ゆずり葉」はできるだけ節約して映画を製作しています。昼ごはんを見ると、出てきたのは「おむすび」。この映画はみなさんのカンパによって成り立っていることを理解してもらいたいのです。派手にお金は使っているわけではありません。「ゆずり葉」を作る目的は皆さんご承知と思いますが、「映画を作って金を儲けよう・・・」ではありません。ろうあ運動の歴史をみなさんに知ってもらいたい、そのためにどうしてもこの映画を作らなければならないのです。お金に余裕はありませんので、どうやったらいいか工夫をしながら、いろいろ節約しながら作り続けてきたのが、実態です。わたしもその様子を見たのでよくわかります。私が宿泊したのもホテルではありません。古い民家に泊まっていたのです。静岡から通うのは大変ですので、そこで9日間宿泊しました。とても安く泊まれる宿でした。

 みなさん、来年是非「ゆずり葉」を見てください。「アイラブユー」のような恋愛映画ではありません。ろうあ運動を知るためにはとてもいい映画ですので、みなさんに是非見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

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